|
人間用防災グッズはデパートなどで直ぐに購入することは出来るのですが、ペット達の防災グッズは日本ではあまり売られていないのが現状です。
そして実際に災害が起きた場合の一番の問題は、水が止まる、食料が無くなる等は勿論の事ですが、“一緒に生活しているペット達の世話をどうするか”も、考えておかなければいけない大切な項目の一つではないでしょうか。
・万が一自分が怪我をしてしまったら?
・もしその時自分が家にいなかったら?
・驚いてペットが家を飛び出してしまったら?
災害時は残念なことに人間第一の考えになりかねないですし、実際、阪神大震災の時なども多くのペットが街に取り残され、その後一端は、保護されたものの飼主が見つからなかったペットのほとんどは処分されたと言う情報もあります。
そこで考えなければいけに事。「自分自身は、ペットを守れるのだろうか?」例を挙げて言うならば、現在、神奈川では厚木市に“ぼうさいの丘公園”という広域避難場所があり、そこに犬・猫のフードが保管されています。
しかし、残念なことに神奈川では他の地域にこの様な場所はありません。
厚木市では、獣医師会と連携し、連れてこられたペット達をケージに移し預かってくれるシステムもあるようです。
実はこの様なシステムやペットの防災グッズなどは、実は海外には既にあるのです。(残念な事にやはり日本はペット後進国かもしれません。)
多くのペットと共に暮らしながらも、現状では、まだまだ満足の出来るシステム確立されていない日本で暮らす以上、自分なりにいざと言う時の防災グッズを揃えておく必要があるようです。
○防災グッズとして用意しておくもの
@フード&水(フードボール) ※定期的に入れ換える事が必要
A包帯及びガーゼ
Bタオル、バスタオル(寒さをしのぐ、担架の代わりになる)
Cビニール袋
Dゴム手袋、軍手
E切り傷、擦り傷などの薬、体温計、殺菌用アルコールなど
Fブラシ&ハサミ、つめ切り
Gトイレットペーパー
Hケージ、いざと言う時の為にマズルカバー(口輪)なども必要かも知れません。
I猫の場合はトイレ砂(犬と違い決まった場所で用を足す習性がある為)
最低でもこの様な物は揃えておく必要があるのではないでしょうか?
そのほか、係留する場合もあると考え、必要となる杭やリードカラーもあれば助かるはずです。
そして避難所生活を行ううえで、もっとも大切な事は、周囲の方々への気遣いです。
通常は各ご家庭で愛犬愛猫との快適な生活を考え、実際その様な生活をされていると思いますが、災害時の避難所などでは、その様な生活を望む事は、不可能です。
中には、動物が苦手な方もいらっしゃるでしょう。
「臭う」「吠える・鳴き声」「毛が舞う」「糞尿」これらが通常であれば許せる範囲でも、災害時などは皆、気が高ぶっていたり疲れていたりで、気に障ってしまうことも考えられます。
ですから最低限、消臭スプレーやブラシなどを用意しておく事も考えなくてはいけないと思います。
こうして考えてみると、普段の生活で必要なものは、必ずと言ってよいほど必要なのです。
取り越し苦労で、この様なものを必要としないでいられれば良いのですが、地震国である日本に住む以上考えなければならない事では有るはずです。
以上、色々と私達なりに考えて見た防災グッズですが、これ以外にも各ご家庭で必要となる物や、無くてはならない物(常備薬など)をリストアップし、災害時に備え、是非ご用意なさってください。
|